こんにちは!ゆいきゃんです。
今回は、これから情報発信を始めるあなたに向けて【モデリング】の重要性をご紹介します。
モデリングを取り入れることで、初心者でも「読者に刺さるメルマガバナー」を最短期間で作ることが出来るようになります。
誰でもすぐに実践できるように、実際に私が作ったメルマガバナーのビフォーアフターメンターから受けたアドバイスなど…
私の体験談も具体的にお伝えしていきますね!
メルマガバナーのBefore → Afterを公開
メルマガバナーは、読者の目に触れてから8秒で印象が決まると言われています。
たった8秒とは、驚きですよね。
①メルマガのタイトル(誰がターゲットなのか)
②何が学べるのか(自分へのメリット)
読者がメルマガバナーを見た時に、いかにこの2つが印象に残るのかがポイントです。
このことを意識しながら、まずは下の画像をご覧ください。

こちらは私がモデリングをせずに作った完全にオリジナルのメルマガバナーです。
次に下の画像をご覧ください。

こちらが他のサイトを50個ほどモデリングしてから作ったメルマガバナーです。
どうでしょう。
2つ目の方が、タイトルと学べる内容が一瞬で頭に入ってきませんか?
1つ目のメルマガバナーも悪くはないですが、ボヤッとして印象に残りにくいですよね。
タイトルが白文字なのでインパクトが弱いですし、学べる内容(✓が3個ついている部分)は文字量が多くて読むのに少し時間がかかるからです。
一方で、2つ目のバナーはなるべく相手の印象に残るような工夫をしています。
タイトルは黒く縁取りをすることで目立つようにして、学べる内容は1行で簡潔にまとめることで印象に残りやすくしているのですね。
このように、一瞬で読者の印象に残るメルマガバナーを作るためには抑えるべきポイントがあるのです。
とは言え、最初からこのポイントが分かれば苦労しないですよね^^;
でも、実は最初から最短期間で学ぶ方法があるんです!
それがこれから紹介する「モデリング」です。
モデリングで素敵なバナーが作れる!
私が読者の印象に残るメルマガバナーを作ることができたのは、しっかりとモデリングをしたからです。
ここで言うモデリングとは、成功している人をお手本にすること。
つまり、商品が売れている人のサイトをいくつか比較して、
「私のターゲットに響きそう!」
「世界観が似ているかも。」
と思うサイトのデザインやコピーライティングをまずは真似しよう、ということですね!
そうすることで、だんだん読者の印象に残るバナーの共通点が見えてきます。
例えば、
・アウトドアが好きな人を集めたいから、楽しそうに登山をしている人の写真を使っている
・親近感がわくように手書き風のフォントが使われている
・自分にも当てはまると思ってもらえるようにチェックボックスをつけている
・・・などですね!
このように、実績を出しているサイトをしっかりとモデリングすることで、素敵なメルマガバナーを作るポイントを最短で学ぶことが出来るのです。
私がモデリングを成功させるまでの体験談
モデリングの重要性は分かりました!ぜひやってみたいです!何から始めればいいでしょうか?」
そう思った方も多いでしょう。
ここからは、モデリングの流れをもっと具体的にイメージしていただくために私の経験談をお伝えしていきますね!
①まずは30個ほど他サイトを比較する
最初にお見せした1つ目のバナーを添削に出した時に、メンターに受けたアドバイスは、
最初からオリジナルで作っても、売れるバナーは出来にくいです。
まずは結果を出しているサイトを比較して、いいバナーの特徴を分析してみましょう。
というものでした。
そして、次の3つが宿題になったのです。
・まず30個は他のサイトを比較しよう
・いいと思うサイトのデザインとコピーライティングをまとめよう
・まとめたデザインとコピーライティングをもとに自分の案を10個作ろう
早速作業に取りかろうと、まずはGoogleで検索をして情報発信サイトを探し始めました。
すると、意外にもメルマガバナーを設置している情報発信サイトがなかなか見つからないことに気づいたのです!
「検索方法を変えねば!」と思った私は、当時、集客のために力を入れていたTwitterで検索してみることにしました。
メンターやメンターの起業仲間の方がフォローしている人をたどっていけば、きっと成功している人のサイトに行き当たると仮設をたてたのです。
この方法は大当たりでした。
最初は10個しか見つからなかったモデリング対象サイトが、気がつけば50個まで増えていたのです!
私はExcelでサイト一覧表をまとめていました。
対象サイト一覧(サイト名とURLのみ公開しています。)をこちらに載せておきますね!
下の画像とは違う順番になっています。
ここまで集めたら、次は比較がしやすいようにExcelにまとめていきます。
下の図のような形で、サイト名・URL・ターゲット・サイトの印象・評価・メモをつけていくと後で見た時に分かりやすいのでオススメですよ!

評価の部分は、「自分が好きだと思った」「ターゲットに響くと思った」かどうかでつけていくとよいです。
②デザインを選定していく
ここからコピーライティングとデザインの選定が始まります。
メルマガバナーを作る時には、デザインとコピーライティングを分けて考えます。
どちらから取りかかってもよいですが、私の場合はデザインから進めていくことにしました。
まず、今まで集めた50個のサイトから、メルマガバナーを貼り付けていきます。
私はGoogleスライドを使ってまとめました。
当時作成したスライドをこちらで公開しているので、ぜひ参考にしてくださいね!
※データが重いのでPCでご覧いただくと読み込みが早いです。
まとめたメルマガバナーを見比べてみて、
「このサイトのバナーはターゲットに響きそうだな」
「見ていてワクワクする!」
「元気な世界観でいいな」
「このデザインはおしゃれだな」
このように感じたものを、10個選んでいきました。
③コピーライティングを選定していく
次に、コピーライティングに取りかかります。
大まかな流れはデザインと同じです。
参考資料(こちら)を見ながら読み進めていただくとイメージが掴みやすいと思います。
まずは前回集めた50個のサイトから、
「これはいいな!」
「惹かれるな~!」
「ターゲットが好きそうな言葉を使ってる」
と思ったコピーライティングを、GoogleスライドやExcelにまとめていきます。
目安としては、20個ほど集めておくと、あとで厳選しやすいのでオススメですね。
次に、いいと思ったキーワードを10個選びます。
あとで見た時に分かるように印(色をつけたり、マーカーをひいたり)しておくと分かりやすいです。
ここまで来たら、実際に使っていくデザインとコピーライティングをメンターとすり合わせました。
コピーライティングが決まったところで、いいと思ったデザイン案とコピーライティングを組み合わせて、10個ほどバナー案を作っていきます。
④10個ほどバナー案を作る
ここからは、厳選したデザインとキャッチコピーを組み合わせて、形にしていきます。
Canvaというデザインツールを使うときれいに仕上がります。
私の場合は、まずはお手本どおりにデザインを作りました。

ここにキャッチコピーを入れたり配色を変えると、バナーの印象が変わります。
なるべく5個はデザインをモデリングをするのがオススメです!
選択肢がたくさんある方が、あなたのサイトに合うバナーを発見しやすいからですね。
ここでデザインを作成したら、あとはキャッチコピーやタイトルを入れ込んでいきますよ~!

このように、フォントや色を少しずつ変えて、合計10種類のバナー案を作ったところで、メンターに添削していただきました。
作った10種類のバナー案はこちらに掲載しています。
その時にいただいたアドバイスはこちらです。
・パッと見てタイトルが印象に残るようにするために、白文字を黒い枠で囲ったり影をつけるとよい。
・キャッチコピーの言い回しが、コンセプトと少し違って違和感を感じる。もう一度自分のコンセプトを見直してみよう。
ちなみに、ここで作った10個の案を見て、「モデリングをしてかなり良くなりましたね!」と褒めていただきました(^^)
そのうえで、次は自分のターゲットに刺さるように、コンセプトをもう一度見直して世界観を統一させていきましょう、ということですね。
早速チャレンジしていきます。
⑤サイトコンセプトに合うようにアレンジする
まずは自分の情報発信のコンセプト・強み・ターゲットを見直すことにしました。
そして「ターゲットが魅力的と感じるキーワード」が入ったキャッチコピーを採用しました。
例えば、学べる内容の中でも、「スキルが身につく」と言った方がターゲットがワクワクするかな、というところです。
さらに、タイトルの白文字を黒い枠でふちどりした結果、メルマガバナーが完成しました。

ヘッダー画像と組み合わせた時に、サイト全体の雰囲気に合うものを選ぶために、完成版バナーはこの他にもあと2つ作りました。
次はいよいよヘッダー画像に取り掛かります。
⑥ヘッダー画像を作っていく
モデリングをする前の初期のヘッダー画像はこちらです。

メルマガバナーの世界観とはかなり違いますね…!
ヘッダー画像も同じく、まずはモデリングをしていきます。
具体的な方法はメルマガバナーと同じですね!
メルマガバナーの時に集めていたサイトのヘッダー画像をGoogleスライドにまとめて比較して、よいと思うものをピックアップします。
ヘッダーコピーも10個ほど案を作っていきます。
デザインとヘッダーコピーを組み合わせて作った、第一弾のヘッダー画像がこちらです。

今回は12種類のヘッダー画像を作りました。
今回作った12種類のヘッダー画像案はこちらを参照ください。サイズをPC用とスマホ用で分けて作っていますが、デザインやコピーライティングは同じです。
さらに、スマホでどう見えるかもチェックしていくので、スマホでスクショした画像も同じようにGoogleスライドにまとめていきました。(参照資料はこちら)

背景が薄ピンク色に塗ってあるものは、自分の中で「いいな!」と思ったデザインです。
このスライドを共有して、メンターとすり合わせをしていきました。
すり合わせた結果、メンターも私も「これがいいよね!」と感じたデザインが、背景が濃いピンク色に塗ってあるものです。
ちなみに、今回はスマホユーザーが9割方と見込んだので、スマホで見た時に魅力的に見えるデザイン2個を選びました。
こうしてモデリングを経て決まったヘッダー画像がこちらです。

こうして、無事にメルマガバナーとヘッダー画像の第一弾が完成しました!
まずはこのデザインを公開して、これから読者の反応を見ていきブラッシュアップしていくようになります。
モデリングの重要性を解説
モデリングとは、最短で自分の視野を広げる手段だと思います。
50個のサイトをじっくりと比べてみて、自分が思っていた「売れるバナー」と「実際に売れているバナー」のポイントが全く違うと気づきました。
これまで私は、メルマガバナーでは学ぶ内容をしっかりと説明した方が、読者に信頼してもらえて売れるはずだと思っていました。
でも、実際はパッと見た時に印象に残るように、簡潔に書くことが売れるバナーのポイントだったのです。
このことにいち早く気づけたのは、モデリングをしたからに他なりません。
もしも独学で進んでいたら、自分が「売れる」と思い込んでいるメルマガバナーを打ち出して、
「登録者が全然増えない…どうして!?」
と頭を抱えていたことでしょう。
情報発信はメルマガ登録数をいかに増やしていくかが大切です。
登録者数を増やすためには、読者が魅力を感じるメルマガバナーやヘッダー作りが欠かせません。
ぜひモデリングを活用して、最短で結果を出す自分を目指していきましょう!